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ケンブリッジ公妃殿下「ロイヤル・プリンセス」を命名
プリンセス・クルーズの新造船、 華々しいデビューを飾る

2013年06月13日

ケンブリッジ公妃殿下「ロイヤル・プリンセス」を命名 プリンセス・クルーズの新造船、華々しいデビューを飾る

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(2013年6月13日 – 英国・サウサンプトン)英国・サウサンプトンで本日開催された華やかな式典では、ケンブリッジ公爵夫人キャサリン妃殿下が新造船を「ロイヤル・プリンセス」と命名し、シャンパンのボトルを船体に向けて放つ儀式を行った。

新造船の船長トニー・ドレイパーとともに命名台に立たれたケンブリッジ公妃殿下は、「この船をロイヤル・プリンセスと命名します。ロイヤル・プリンセスとこの船で航海するすべての人に神のご加護がありますように」と宣言した。妃殿下がロープを切ると、モエ・エ・シャンドンの巨大なボトルが船体にぶつけられ、ロイヤル・プリンセスは、世界最大規模の国際的なクルーズ会社のひとつであるプリンセス・クルーズの船隊の一員として正式に迎えられた。

「この新しい豪華客船 ロイヤル・プリンセスにふさわしい名付け親は、妃殿下以外に考えられない。妃殿下は、英国の大使として周囲に素晴らしい影響を与える存在であり、プリンセス・クルーズも英国にはゆかりがある企業。妃殿下のスタイルと優美さは世界中の人々を魅了している。私たちは、妃殿下が新造船の名付け親になってくださったことを大変光栄に思う。」と、プリンセス・クルーズの社長兼CEOアラン・バクルーは語った。

命名式典では様々な著名人によるパフォーマンスが行われた。その内容は、海事の伝統的な要素と現代的な要素を織り交ぜたもの。最新船ロイヤル・プリンセスに込められたプリンセスの革新的な精神を反映するようなパフォーマンスも見られた。エキサイティングなシャンパンボトルのセレモニーに続き、岸壁のイベント会場では、英国ポップシンガーのナターシャ・ベディングフィールドが自身のヒット曲である『Unwritten』を歌い、英国女優で「ロンドン・ウェストエンドのファースト・レディー」として知られるケリー・エリスがオリジナル曲を披露するなど、数多くのライブパフォーマンスが催された。また、国際的に有名な打楽器オーケストラのマス・アンサンブルが、弦の長さが300メートルにもおよぶ壮大な楽器「アース・ハープ」を奏でると、約2,000名の招待客の頭上を飛翔するように音色が響いた。式典は、ポーツマス英国海兵隊軍楽隊による演奏やアイルランド近衛連隊第一大隊のバグパイプの演奏など、英国の船舶命名式の伝統に基づいたスタイルで華やかに始まり、ウィンチェスター司教であるティム・デーキン氏が伝統的な船舶の祝福を行った。

命名式は、ロイヤル・プリンセスの就航を祝う一週間にわたる一連のイベントのハイライトとなるものである。昨夜のスペシャル・ガラ・パーティは、妃殿下が支援する3つの慈善事業、イースト・アングリアの子供ホスピス、ウィリアム王子主催の「スキル・フォース」、ヘンリー王子主催の「ウェル・チャイルド」にも貢献している。

船の命名には何千年もの歴史がある。様々な人々と文化が船の就航にまつわる式典を形作ってきたが、そのテーマは常に共通のものがあった。それは、船の誕生を祝い、船と乗客・乗組員の幸運と安全を祈願することである。

船の命名の伝統の中で最も重要な要素は、船を命名する名付け親だろう。19世紀半ば以降、傑出した女性がこの栄誉を受けることが慣例になった。名付け親は船が存続する限り、船の象徴的な守護者や支援者であり、その船の精神を象徴する存在である。

プリンセス・クルーズには、これまでに船の名付け親として、ウェールズ公妃ダイアナ(1984年に初代ロイヤル・プリンセスを命名)、オードリー・ヘプバーン、ソフィア・ローレン、マーガレット・サッチャー女史、オリヴィア・デ・ハヴィランドらが名を連ねてきた華々しい歴史がある。そして今日、ケンブリッジ公爵夫人がこの素晴らしい女性たちの一員となった。

ロイヤル・プリンセスは乗客定員3,600人の新世代客船である。注目すべき特徴としては、食事やエンターテイメントを提供し社交の中心となる、3層吹き抜けの印象的なアトリウムや、トップデッキに設置された、船体から8.5メートル以上海上に張り出したガラス張りフロアで海上散歩が楽しめるシー・ウォーク、プールサイドにはまるで水の上に浮かんでいるかのような豪華なプライベート・カバナがある。他にも、新しいプリンセス・ライブ!テレビスタジオや、洋上では最大規模を誇るペストリー・ショップがある。シェフズ・テーブル・ルミエールでは、お客様を光のカーテンで包み込み、プライベートな雰囲気でダイニングを楽しめる。また、すべての海側客室はバルコニー付きとなる。

ロイヤル・プリンセスは6月16日にバルセロナへ向けて出港する処女航海後、夏には地中海グランドクルーズ、秋には東カリブ海クルーズが予定されている。

ロイヤル・プリンセスの命名式典の模様は下記のサイトで閲覧可能。

www.princess.com/royalnaming new_tab.png (3 KB)

プリンセス・クルーズについて

クルーズ業界で最もよく知られる名前の一つであるプリンセス・クルーズは、17隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、アメニティーの豊富な選択肢を、最上級のサービスとともに提供している。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間140万人のお客様を世界中の目的地に向けて、7泊から107泊のクルーズを運航している。プリンセス・クルーズは、かつて英国のクルーズ会社P&O Princess Cruisesの1部門であり、現在はカーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社である。

お問合せはカーニバル・ジャパンまで
TEL: 03-3573-3610
http://princesscruises.jp

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