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イスタンブール

昔はコンスタンティノープル、さらにその前はビザンティウムと呼ばれたイスタンブールは、アジアとヨーロッパ両大陸にまたがる歴史的な大都市です。
この都市の特徴は、いにしえの街並みや建造物がそのまま脈々と命を保って残っていることです。アヤソフィア大聖堂、トプカプ宮殿などの文化史蹟が有名ですが、グランドバザールも古い歴史を持ち、金銀細工、手工芸品、カーペット、ガラス製品などが世界中の観光客の目を引き付けています。

主な見どころ

  • 1アヤソフィア

    ビザンチン建築の一番の特徴とも言える円型ドームがあり、大理石や支柱にはエフェソス遺跡のものが使用されました。

  • 2トプカプ宮殿

    かつて400年近くオスマン帝国のスルタン(王)の居城として使われたこの宮殿には、有名なトプカプダイヤモンドを始め、金や翡翠、中国磁器などの宝石類が展示されています。

  • 3ブルーモスク

    17世紀に建てられたこのモスクはドームと光塔で知られています。内部を飾る2万枚以上のイズニック・タイルは非常に美しく、様々な模様が組み合わされています。

  • 4グランドバザール&絨毯織りの実演

    世界最大規模の屋内マーケットとされるグランドバザールは、曲がりくねった通りに4,000もの店やカフェ、レストランが並ぶ迷路のような場所です。

  • 5トプカプ宮殿 ハーレム

    このハーレムは、公共の中庭や他の建物から見ることができないように、慎重に区画され、いくつかの建物と精巧に装飾された部屋から成る非常に複雑な間取りとなっています。

  • 6ヒッポドローム

    この広場にはかつてローマのコロッセオに並ぶ競馬場がありました。ここにはデルフィからきた蛇の柱とエジプトのカルナック神殿からきたオベリスクが建っています。

クサダシ/エフェソス

美しい海岸と、周辺に名高い遺跡をもつエーゲ海有数のリゾート地。古代都市エフェソスの玄関口としても知られています。古城のある海上の島には、橋で渡ることができます。通りには洒落たレストランや土産物屋が並び、東西に2キロほど延びるビーチ周辺には高級ホテルやペンションが建っています。

主な見どころ

  • 1エフェソス

    ローマ時代の強大な地方都市だったエフェソスには、マグネシア門、音楽堂のオデオン、セルシウス図書館、ハドリアヌスの神殿、トラヤヌスの泉、野外大劇場などがあります。

  • 2聖母マリアの家

    聖母マリアが余生を送ったとされ、バチカンが聖地として認めている聖母マリアの家。聖母マリアに捧げられた小さな聖堂はその家の跡が発見されたときに建てられたものです。

  • 3聖ヨハネ聖堂

    ユスティニアヌス帝によって12人の使徒の1人であるヨハネの墓の上に建てられました。美しい柱と色鮮やかなモザイクが今でも残されています。

  • 4テラスハウス

    ハドリアヌスの神殿の向かいに新しく発掘された区画で、家々にはフレスコ画やモザイクがきれいに残されています。

  • 5シリンジェ村

    伝統的な丘の中腹にある村です。露店や土産屋をぶらぶらしたり、ビザンチンの教会を訪れたり、または地元のワインの試飲をしたりするのも良いでしょう。

  • 6絨毯織りの実演とショッピング

    絨毯織りはトルコの家内産業であり、ここではその絨毯の製造過程をご覧いただけます。

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