孫との楽しい船旅

孫との楽しい船旅

3度目のダイヤモンド・プリンセスの旅、普段は京都と茨城県と離れて暮らす小学低学年の2人の孫と8日間の思い出深い船旅を満喫しました。横浜出航なので娘が孫を連れて茨城県から港まで、孫たちは初めての外国旅行、それも船旅、出航時は涙の別れで、私は女房が止めるのを無視して”もう日本には戻れないよ!お母さんと最後の別れだからね”とジョークを飛ばすと涙が嗚咽にかわりました。1日目は船上でのプール、キッズルーム、ゲームなどそれぞれの船での楽しみを積極的に見つけ、参加していました。”あれ!出航時の涙はどこへ行ったの??”釧路到着後は釧路湿原と和商市場の勝手丼で楽しみ、市場ではプリンセスで顔見知りの外国人船員さんたちが孫たちに積極的に声をかけてくださったので大変喜んでいました。釧路出航後はコルサコフまで2日間の船上生活、大人と孫たちは別行動、女房と私はジョッギング、フィットネスルームで汗をかき、浴室とプールサイドでのんびり。コルサコフ上陸後は市内観光をして、市内の劇場でロシアの地方ダンスを楽しみ、孫娘はロシアの衣装人形に、孫息子はマトリョウシカに興味を示し、買っていました。港から本船に戻る途中のボートは波の抵抗で踊るように跳ねることに2人とも大喜び、ロシアとのお別れ後は一路北海道へ、小樽下船後は市内を散策して市場内の人気のどんぶり横丁に並び、海鮮丼のエビやイクラに喜んでいました。小樽出航後は函館に寄港予定でしたが台風接近のため横浜まで直行、船内では昼夜とわず、ショーやエンターティメントに参加し、孫たちも舞台に上がり思い出の景品をもらいました。夜のビンゴゲームでは孫息子が私の為に当てるのだと張り切っていましたがそうそううまくはいきません。横浜港では茨城のおじいちゃが迎えにきていました。満面の喜びは2人の孫の脳裏に航海の数々の思い出として残ることでしょう。帰国後、私たちは神戸発の次の旅を申し込んでいましたがパンデミックのため、4年間我慢しました。でも来年5月には待ちに待った神戸出航の沖縄、台湾航路のダイヤモンド・プリンセスにやっと乗船できそうです。そのあとにはベトナム航路が私たちををまっています。船旅は老夫婦最大の喜びです。

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